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東京のIoTスマートホーム事業会社と業務提携 九電テクノシステムズ
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週刊経済2022年11月8日発行
ホームプロシューマの推進目指す
電気機械器具製造・販売会社の九電テクノシステムズ㈱(福岡市南区清水4丁目、小野利喜社長/以下Q-テクノ)は10月18日付で、ホームIoT事業の㈱リンクジャパン(東京都港区芝4丁目、河千泰進一CEO/以下LJ)と資本業務提携を結んだ。
Q‐テクノのエネルギー関連分野のノウハウと、LJのIot分野の技術や知見を組み合わせて、住宅の省エネルギー、蓄エネルギー、創エネルギーを一つのアプリケーションで一元管理、マネージメントする「ホームプロシューマ」の提供を目指す。具体的には家電をスマートフォンで遠隔操作できるLJ社のホームIot「HomeLink」と家庭用蓄電設備を接続するIoTハブの開発を進め、2022年中にQ-テクノ製EV普通充電器をIotハブでホームIotに接続する実証試験を行う予定。今後はLJが開発、製造するIotハブを、Q-テクノが販売していく。また、9月30日付でLJに出資した。Q-テクノでは「複雑化する住宅のエネルギーマネジメントをホームIoTで効率化し、カーボンニュートラルな暮らしの実現につなげたい」と話している。