東京の辻丸国際特許事務所と業務提携　森特許商標事務所

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得意分野を補完

日本弁理士会九州支部に所属する森特許商標事務所（福岡市博多区博多駅南１丁目、森博代表）は６月１日、辻丸国際特許事務所（東京都中央区日本橋本町２丁目、辻丸光一郎代表）と業務提携をした。
森代表は辻丸氏がバイオ関係などの化学分野に高度な専門性を有していることや同事務所がアジアやオセアニア、北米地域などの現地特許事務所と連携し、豊富な海外のネットワークをつながりがあるため、業務提携をした。森代表は「今回の締結で、幅広い顧客に対応可能なサービスを提供していきたい」と話している。
同事務所は昨年６月開業。弁理士２人、従業員２人。森代表は飯塚市出身。１９７４年１１月２０日生まれの４３歳。東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻博士後期課程修了。一般財団法人ファインセラミックスセンター材料技術研究所を経て、２００７年から福岡の特許事務所に１０年間勤務し。専門技術分野は化学全般、エネルギー・環境関連技術、健康食品、化粧品など。趣味は読書、食べ歩き。
辻丸国際特許事務所は２００５年に京都で事務所開設し、０９年に東京オフィス開設。特許出願業務のみならず審判や訴訟にも注力。辻丸光一郎同事務所弁理士は、大阪府立大学大学院工学研究科博士後期課程修了。

2018年7月31日発行