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東京の西洋菓子店を子会社化 アイケンジャパン 多店舗展開を計画
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投資用アパートの企画販売株式会社アイケンジャパン(福岡市中央区天神2丁目、中島厚己社長)は7月4日、西洋菓子店運営の有限会社おだふじ(東京都練馬区東大泉2丁目、小林賢司オーナーシェフ)の全株式を取得し、完全子会社化した。
企業経営権を譲渡し、洋菓子開発、製造に注力したい小林オーナーの意向にアイケンジャパンが賛同したもの。同社が菓子製造販売事業に参入するのは今回が初めてとなる。おだふじは2001年5月設立。資本金300万円。従業員20人。16年6月期売上高見込みは3億2000万円。東京都練馬区東大泉2丁目の「西洋菓子 おだふじ」を運営している。代表は中島社長が兼任し、小林社長は取締役に就いた。中島社長は「地元では行列ができるほどの人気店。今後は都内で1年に1店舗のペースで拡大していきたい」と話している。
同社は2006年8月設立、資本金5000万円、従業員74人。16年6月期売上高は75億円。福岡本社のほか広島、大阪、名古屋、東京に拠点を置く。中島社長は大分県日田市出身。1965年7月23日生まれの51歳。九州電子計算機専門学校福岡校卒。趣味はドライブ、ゴルフ。