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東京の第一勧業信用組合と連携協定 カウテレビジョン


新卒採用面で相互協力

採用活動向け企業紹介映像の制作などを手掛ける㈱カウテレビジョン(福岡市中央区天神3丁目、髙橋康徳社長)は5月17日、第一勧業信用組合(東京都新宿区四谷、新田信行理事長)と連携協定を結んだ。同社初事例。
この連携協定は、地方の中小企業の情報発信支援強化や、同組合や関係企業の採用支援などを目的としている。第一勧業信用組合は事業を通じ、地方の信用組合や行政とネットワークを築き、地方創生や創業支援などの取り組みが、カウテレビジョン側が担っている地方の中小企業の新卒採用支援とビジョンなどが一致した。今後双方採用面で協力し、地方出身東京在住学生と、その地方の地場企業を採用面でつなぐ取り組みを実施する。まずは在京福岡県出身学生と、地場企業のマッチングに向けた取り組みをし、今後他県へと支援先を広げていくという。
同社は「東京在住学生で地方企業への就職に興味を持つ学生のサポートを、第一勧業信用組合と共同でセミナーを実施するなどして実現したい」と話している。

2018年6月5日発行