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東京のラインズマンと業務提携  不動産売買デベロップメント    売却情報を共有


 マンションを中心とした不動産売却コンサルティングを手掛ける不動産売買デベロップメント株式会社(福岡市中央区大名1丁目、西村博貴社長)は4月11日、東京都内を中心に不動産賃貸業を手掛ける株式会社ラインズマン(東京都新宿区高田馬場3丁目、門傳義文社長)と業務提携した。
 同社は、昨年8月から中古不動産売却専門サービス「URUFU(ウルフ)」を開始し、不動産売却の情報発信を強化。ドローンを活用したプロモーション映像をつくり、住環境や物件の魅力をアピールすることで、情報の見える化を図っている。今回、ライズマン側が運営する不動産情報サイト「暮らしっく不動産」で、不動産売買デベロップメント側が県内の売却、エリア情報を発信することで見える化の強化をする狙い。同サイトはラインズマンが部屋探しなどのテーマを設け、都内不動産状況の取材記事などを更新している。同社は「ラインズマンと当社は、『不動産売買』『不動産賃貸』の両分野において九州と関東のエリア拡大を狙い、日本の不動産マーケットの透明化実現を目指す。業務提携を機に、既存の不動産取引に疑問をもつ『不動産消費者』のために邁進したい」と話している。
 同社は2016年5月設立。資本金2450万円。従業員4人。