東京のメリービズと経理アウトソーシングで協業　ルピナスネットワーク

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週刊経済2024年3月26日発行号

地域の雇用創出

事務代行業の㈱ルピナスネットワーク（以下、ルピナス・宗像市日の里４丁目、藤谷明美社長）は３月１日、経理アウトソーシングサービスのメリービズ㈱（東京都渋谷区、山室佑太郎社長）と協業を開始した。
メリービズは、フリーランスなどプロの経理人材をリモートスタッフとして登録し、企業の経理業務を代行する「バーチャル経理アシスタント」などを運営。またルピナスは柔軟な勤務体制のもと子育て女性を雇用し、データ入力やサポートセンターなどの事務代行サービスを手掛けてきた。今回の協業では、ルピナスが経理業務経験者や未経験者を雇用・育成し、メリービズがオンラインで経理業務を提供することで、地域の子育て女性やシニアの雇用創出、所得向上、多様な働き方の支援を図る。藤谷社長は「今回の提携により新たに４人を雇用した。これまで培ってきた経理業務のノウハウを生かし、的確・正確に納期管理ができる経理スタッフを育成していきたい」と話している。
ルピナスは２０１８年５月設立。資本金１５００万円。
メリービズは２０１１年７月設立。資本金５億２８６万９５００円（準備金を含む）。