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東京のブロードリーフと資本業務提携  ネクストシステム


AI画像認識技術用いて共同開発

システム開発の㈱ネクストシステム(福岡市南区井尻3丁目、藤田義生社長)は12月6日、自動車アフターマーケットを中心にソフトウェア・ITソリューションなどを開発している㈱ブロードリーフ(東京都品川区、、大山堅司社長)と資本業務提携した。
AI画像認識技術などを用いたサービスの共同開発のため、ブロードリーフがネクストシステムの株式を取得した。同社はAI、AR・VRなどを用いたシステム開発に取り組んでおり、特にAIを活用した骨格検出システムで展開を拡大している。一方でブロードリーフは自動車整備や部品商など自動車のアフターマーケットを中心に業務アプリケーションなどのサービスを提供している。今回の提携でブロードリーフのデジタルビジネスプラットフォーム「Broad Cloud Platform」にAIを用いた物体認識や骨格認識、モーション解析などのネクストシステムの要素技術を組み込むことでのITソリューション開発を拡充する。同社は「両社の強みとノウハウを融合し、人とITをつなぐ新たなサービス開発を進めていく」と話している。
ネクストシステムは2002年8月設立。資本金8075万円。従業員数57人。ブロードリーフは2009年9月設立。資本金71億4800万円。従業員数921人。

2019年12月24日発行