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東京のネットイヤーグループと協業 anect


週刊経済2021年1月13日発行

飲食店向け買い物用アプリを開発

モバイルアプリ開発のanect㈱(福岡市中央区大名2丁目、木村一郎社長)は11月19日、ネットイヤーグループ㈱(東京都、石黒不二代社長)と新サービス開発に向けて協業を開始した。
同社は以前からマーケティングや業務効率化に特化したアプリ運営プラットフォーム「Appabrik」を開発しており、ネットイヤーグループの「次世代の買い物体験アプリ支援サービス」提供に向け協業開始。同サービスは、Appabrikを基盤としており、リモートでの接客や非接触型の決済機能、ECなど10種類以上の機能を組み合わせることが可能。コロナ禍で決済方法やデリバリー注文など買い物に関する変化があったことから、飲食店などにサービス業向けの提供を予定している。開発期間は約5カ月。木村社長は「今後も多くの企業に当社製品を基盤として使用してもらいたい」と話している。
木村社長は1987年8月26日生まれの43歳。福岡県田川郡大任町出身。九州大学大学院システム情報科学府修了。趣味はスポーツ。同社は2015年2月設立。資本金は200万円。決算期は1月。従業員数は3人。