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東京のソフトウエア会社を子会社化 グリーンクロスHD


週刊経済2025年2月26日発行号

グループ13社体制に

工事現場向け安全機材販売の㈱グリーンクロスホールディングス(福岡市中央区笹丘1丁目、久保孝二社長)は1月23日、ソフトウエアの企画、設計、開発、販売などを手掛ける㈱システムエリア(東京都中央区、竹内博和社長)の発行済み全株式を取得し、連結子会社化した。

システムエリアは1998年3月設立。資本金1千万円。取得株式数は200株で、取得価額は非公表。代表には久保社長が就任し、竹内社長は代表権のない会長に就いた。今回の子会社化により、同社の傘下企業は㈱グリーンクロス(福岡市中央区笹丘1丁目)、東亜安全施設㈱(東京都杉並区)、㈱トレード(名古屋市中川区)、北斗ネオン㈱(福岡市博多区博多駅南5丁目)、㈱G‐サイン(同市東区多の津1丁目)、㈱サンエクセル(名古屋市緑区)、マクテック㈱(大阪市平野区)、安全機器㈱(札幌市白石区)、㈲安全サービス(同)、㈱アスコ(兵庫県伊丹市)、山本シーリング工業㈱(東京都品川区)、㈱アイ工芸(東京都板橋区)と合わせてグループ13社体制となった。同社では「システムエリアが持つ技術力やノウハウなどを生かし、より一層グループ全体の業務効率化に向けた取り組みを進めることで総合力強化が図れると判断した」と話している。