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東京のシステム開発会社と障がい者雇用で連携 カムラックグループ


人材確保など目的に

ソフトウェア開発や障がい者就労支援事業などのカムラックグループ(福岡市博多区千代4丁目、賀村研代表)は8月1日から、システム開発のデジタル・インフォメーション・テクノロジー㈱(東京都中央区、市川聡社長、以下DIT)と障がい者雇用に関する連携を開始した。
㈱カムラック(福岡市博多区千代4丁目、賀村研社長)と関連会社でソフトウェア開発などの㈱else if(同、高森啓二社長、以下エルスイフ)で構成するカムラックグループでは、エルスイフがカムラックに受注案件の一部を業務の指導と合わせて委託することで、一般のIT会社に引けを取らない高いスキルの障がい者を育成。この仕組みを生かし、DITは業務案件の一部を同グループに委託するとともに、カムラックから障がい者を継続的に受け入れていく。これにより同グループは障がい者スタッフのスキル向上とさらなる業容拡大を図るとともに、DITは法定雇用率を満たす一定の人材確保を実現する。まずDITでは1年で2人の採用を見込むとしている。

2018年8月28日発行