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東京で人材採用開始  else if    ニアショア開発進める


 ソフトウェア開発などの株式会社else if(エルスイフ:福岡市博多区千代4丁目、高森啓二社長)は7月から、東京で現地勤務の人材採用を開始した。
 同社は、IT分野の障がい者就労支援事業を手掛ける株式会社カムラック(同区上呉服町、賀村研社長)の関連会社で、受注案件の業務共有などで障害者就労支援にも貢献している。企業内のソフトウェア設計・開発を手掛けるなかで、首都圏の案件を遠隔地の事業所で受託するニアショアを進めており、今回東京の取引先企業内にソフトウェア設計・開発で常駐する人材を現地で採用。今後は年内に3人、8月からの2期目内に10人の拡充を目指し、ニアショア開発を拡大する。高森社長は「東京進出の基盤ができてきた。将来的に拠点設立も念頭に置いている」と話している。
 同社は2015年8月設立。資本金は700万円。従業員は5人。事業内容はソフトウェア開発、保守、販売など。