東九州自動車・志布志有明インター追加設置へ　九州地方整備局

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新富スマートＩＣは新規事業化

九州地方整備局（村山一弥局長）は１０月２３日、鹿児島県志布志市の東九州自動車道志布志有明インターチェンジ（ＩＣ）が国土交通大臣の連結認可を経て、追加インターチェンジとして設置されると発表した。
追加インターチェンジとは、国直轄で建設・管理する高速道路区間に追加されるインターチェンジ。地元からの設置申請を受け、国土交通大臣名で認可されるもので、北海道横断自動車道黒松内釧路線・釧路空港ＩＣ、四国横断自動車道阿南四万十千・徳島津田ＩＣとともに追加認定された。志布志有明ＩＣは無料区間の東九州自動車道志布志ＩＣ―鹿屋串良ＩＣ間に位置し、当初は鹿屋市方面のみのハーフＩＣとしていたが、志布志方面からも乗り降りもできるフルＩＣとして整備される。具体的な着工時期などは未定。
また、東九州自動車道では、昨年度に準備段階調査箇所となっていた宮崎県新富町の新富スマートＩＣ（高鍋―西都間）も新規事業化の段階に移ったことも発表した。

2020年11月3日発行