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来期までに生そば店20店舗体制へ  ウエスト    屋号「あずま」で


 うどん・焼肉など飲食店を多店舗展開する株式会社ウエスト(福岡市博多区三筑1丁目、若山和夫社長)は来期(2016年2月期)までに生そば業態「あずま」20店舗体制を計画している。
 同業態は2012年福岡市南区西長住3丁目に1号店を出店したのを皮切りに店舗網を広げ現在県内中心に7店舗を展開。同社のうどん業態「ウエスト」でも、自家製麺と3玉まで同一価格を売りにした生そばを展開しているが、「関東地区は博多のうどんが浸透しにくく、そばの需要が大きいこともあり最近の新規出店はウエストブランドを出さない生そばに特化した「あずま」を強化している」(若山社長)。現在、県内中心に関東地区でも案件を進めており来春には同業態初の海外出店も決まっているという。若山社長は「生そば店は、うどんウエストに対してオペレーションも簡単。24時間営業から午前11時~午後11時までの短時間営業も実現し、効率面も向上している。今後はあずまで勝負しウエストで築いたようにブランド確立する」と話している。