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来期はGMS3店舗、HC1店舗を計画 イオン九州 福岡、熊本、大分に


 九州内でスーパー、ホームセンターを展開するイオン九州株式会社(福岡市博多区博多駅南二丁目、松井博史社長)は来期、GMS三店舗とホームセンター一店舗の新規出店を計画している。
 上期の三~五月に予定している大分市賀来の「ホームワイドプラス賀来店」は、グループのマックスバリュ九州株式会社が出店するSM「マックスバリュ賀来店」との複合型商業施設「ウエストタウン大分(仮称)」として出店。敷地面積は四万八千三百六十五平方メートル、店舗面積はホームワイド八千二百平方メートル、マックスバリュ二千三百五十平方メートルで、建物は両棟とも平屋建て、駐車場は九百四十三平方メートル、全体で約四十億円の年商を見込んでいる。
 また、株式会社ダイヤモンドシティが粕屋町に六~七月オープン予定で建設を進めているSC「ダイヤモンドシティ福岡かすやSC」にはキーテナントとして入居する。同SCは敷地面積二十一万六千六百七平方メートル、店舗面積は五万五千四百四十六平方メートル、駐車場は三千九百台収容の大型物件。イオン九州の直営面積は未発表だが、二万平方メートル程度にはなる見込みという。下期は直方市感田の国道200号沿いと、熊本県八代市にいずれも店舗面積二~三万平方メートル規模のGMS出店を予定している。
 同社は九月一日に九州ジャスコ株式会社と株式会社ホームワイドが合併して発足、資本金は二十二億四千四百三十八万円、従業員数は一万二百四十七人、店舗数は九十一店舗。

2004.1.27 発行 週刊経済より