NEWS

来春嘉麻市馬見に観光農園 嘉麻スタイル


約3000㎡の畑を活用

嘉麻市(赤間幸弘市長)への移住促進、観光コンテンツ開発などを手掛ける㈱嘉麻スタイル(同市大熊町、白石二郎社長)は来年春、同市馬見内に観光農園をオープンする。
名称は「足白観光農園 K-FARM(ケイ・ファーム)」。場所は県道440号線沿い原田交差点南側。個人が所有していた約3000㎡の畑を借り上げ、1区画を有料で貸出す。主に福岡県内からの利用者を想定しており、農薬を使用しないオーガニック野菜づくりが体験できる観光農園にし、人が集まる場所にすることで観光促進を図るという。今年の9月から2月までは無料モニター期間(受付終了)として、人参、じゃがいもなどの野菜を作りたい人に貸し出している。
同社は「体験型の観光コンテンツを作ることで、嘉麻市に遊びに来る人を増やしていきたい」と話している。
同社は嘉麻市100%出資の第一セクターで2017年4月設立。資本金1000万円。従業員20人(アルバイト含む)。今年4月には同市馬見内にある旧・足白小学校内にボルダリング施設「K-WALL(ケイ・ウォール)」をオープンしている。

2018年9月19日発行