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来春めどにポップカルチャー専門学校を開設 麻生塾


麻生専門学校グループ13校目

麻生情報ビジネス専門学校や麻生外語観光&製菓専門学校、麻生医療福祉専門学校など県内12専門学校を運営する学校法人麻生塾(福岡市博多区博多駅南1丁目、麻生健理事長)は、来年4月をめどにゲーム・CG・アニメ・漫画分野に特化した専門学校の開設を予定している。

アニメ・CG業界に特化し、国内ポップカルチャー産業を担う人材を育成するのが狙い。名称は「ASOポップカルチャー専門学校(認可申請中)」。認可すれば、麻生専門学校グループ13校目の専門学校となる。学科は「ゲーム・CG・アニメ専攻科」(4年課程、定員40人予定)、「ゲーム・CG・アニメ科」(3年課程、定員80人予定)、「マンガ・イラスト・CG科」(2年課程、定員80人予定)、「マンガ専攻科」(1年課程、定員25人予定)」の4学科を予定。主に3DCGを中心とした高度なプログラミング技術や映像制作技術を修得するほか、アニメやゲーム業界で必要とされる高い画力スキルやさまざまな作画手法などを修得することで、各業界のクリエイターやプログラマー、アニメーター、イラストレーター、漫画家を目指す。校舎は麻生専門学校グループ福岡キャンパス2号館および6号館を併用する方針。

同塾では「世界で愛される日本のポップカルチャーを文化的視野から集約し、それぞれの専門分野に特化した教育を通して業界で活躍できる人材を育成することが重要になる。職業人材の育成機関として、海外市場も視野に入れたグローバルな視点を持った人材育成で社会に貢献していきたい」と話している。

2017年8月16日発行