NEWS

来春、大名2丁目に12階建てホテル  オークラ ニッコー ホテルマネジメント


福岡初進出の「ホテルJALシティ」

㈱ホテルオークラの子会社で、ホテル運営を手掛ける㈱オークラ ニッコー ホテルマネジメント(東京都港区、荻田敏宏社長)は8月19日、「ホテルJALシティ福岡 天神」(福岡市中央区大名2丁目)を21年春に開業すると発表した。
「ホテルJALシティ」ブランドは現在国内13店舗で、九州では長崎、宮崎にあり、福岡進出は初めて。場所は明治通り沿い、福岡中央銀行本店営業部隣で、積水ハウス㈱(福岡マンション事業部、福岡市中央区天神1丁目)が開発中の物件。建物は12階建て、延べ床面積1万1033㎡。オールデイダイニングを備えた宿泊主体型ホテルで、客室数はダブル、ツイン、トリプルの280室、平均客室面積は25㎡。ホテルJALシティのブランドコンセプト「Smart simplicity(最先端のシンプリシティ)」に基づき、スマートフォンによるチェックインやチェックアウト、ルームキー機能の提供を予定している。オールデイダイニングは宿泊者以外も利用可能で、大小の個室を設ける。
同社では「福岡市が推進する再開発プロジェクト『天神ビッグバン』のエリアにも近い。ビジネス・レジャーの両面でお客さまのニーズに応えていきたい」と話している。

2020年9月8日発行