来年８月、中洲５丁目に複合ビル開業　明治安田生命保険

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週刊経済2022年11月29日発行

三菱地所グループのホテル入居

明治安田生命保険相互会社（東京都、永島英器社長）は来年８月完成目指し、福岡市博多区区中洲５丁目にホテルなどが入居する１４階建ての複合ビルを建設している。
明治安田生命福岡ビル跡地に建設。敷地面積は１８３４・８４㎡。鉄骨造りで延べ床面積は１万９８３・０２㎡。１階には会議やイベントを開催できる「明治安田ホール」（２４０㎡）を設置。シアター形式で２４０席、スクール形式で１２０席を収容可能。２〜１４階には三菱地所グループの㈱ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ（東京都千代田区、水村慎也社長）が運営する「ザ ロイヤルパーク キャンバス 福岡中洲」が入居。同ホテルは３０〜４０歳代をターゲットにした「ＴＨＥシリーズ」のＣＡＮＶＡＳライン。今年１１月に銀座に開業、全国では８カ所目となる。客室は２５５室、レストラン、ラウンジ、大浴場を設置する。同社では「川辺空間に潤いと賑わいを創出する緑化バルコニー・テラスを設置し、地上部のピロティは、エリアの回遊性を高める歩行者空間として地域のイベントなどに活用する。さまざまなひと・モノ・コトをつなげていきたい」と話している。