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来年7月の完成目指し本店壁面を改装へ 玉屋
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週刊経済2022年10月18日発行
演出面積日本一の壁面ビジョンに
パチンコホール経営の㈱玉屋(福岡市中央区春吉3丁目、山喜多映一社長)は本店(同所)壁面のリニューアルを計画している。
来年の創業70周年に合わせた記念プロジェクトの一環。今春、国体道路の春吉橋の架け替えが完了したのに伴い、現在迂回道路だったスペースを活用して工事が進む賑わい空間の完成に合わせ、同所に面したファザード(壁面)をリプレイスし、壁面ビジョンとして活用することで、新たな街づくりに貢献する。演出面積は約600㎡。JR大阪天王寺駅の「天王寺MIO」やJR博多駅の「SKYスクリーン」(405㎡)を超え、屋外ビジョンとしては日本一の大きさとなる見通しで、季節演出や地域イベントの告知など、地域や行政との連携による情報を発信するほか、来場者がカメラで取り込んだ映像をその場で映したり、撮影スポットとして背景を流すことなどを検討している。現在工事に向けた協議を福岡市と進めており、認可が下り次第工事に着手。来年7月までの完成を目指す。