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来年5月めどに都内江戸川区葛西に民泊施設 airBest
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オーナーからの受託で
民泊運営代行業のairBest㈱(福岡市博多区博多駅東1丁目、黒木透社長)は来年5月をめどに東京江戸川区葛西に民泊施設をオープンする。
同社は2015年10月、急増するインバウンド客の新たな宿泊先として注目されている民泊で、九州初の代行と運営を行う企業として創業した。民泊施設を所有するオーナーと連携し、24時間対応で受付案内から苦情処理などトータルでオーナーから請け負っている。これまで福岡や北海道をメインに民泊施設運営代行を展開しており、オーナーからの受託で1棟単位で東京にオープンするのは初。部屋数は34戸。着工は2月、完成は来年4、5月を予定している。また、東京ディズニーランドに近いという強みを生かし、宿泊客取り込みを図る予定。
黒木社長は「昨年は企画開発に力を入れたので、今後はゲストリレーションシップに力を入れていく」と話している。
同社は2015年10月設立。資本金6750万円。従業員数は37人。2019年3月期の売上高は5億3380万円。黒木社長は宮崎県都城市出身。1955年3月21日生まれの64歳。県立宮崎工業高校中退。
2020年2月4日発行