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来年3月末までに全国9カ所で介護施設を新設 さわやか倶楽部


相模原、浜松市などで568床

㈱ウチヤマホールディングスの連結子会社で介護福祉事業の㈱さわやか倶楽部(北九州市小倉北区熊本2丁目、内山文治社長)は2018年3月末までに全国9カ所で介護施設の新設を計画している。

関東、近畿、東海の大都市圏を中心に施設展開を進めており、相模原市、浜松市、埼玉県熊谷市、同県日高市、静岡市、東大阪市、和歌山市、姫路市、愛知県岡崎市で介護付き有料老人ホーム528床、ショートステイ40床の計568床を開設する。今期は6月1日に、北九州市若松区でショートステイ(10床)併設の介護付き有料老人ホーム「さわやかシーサイドくきのうみ(80床)」を開設し、同社初となる事業所内保育所(定員10名)を完備。現在84カ所155事業所を展開。また、障がい児放課後等デイサービス「さわやか愛の家」も今期10施設の開所を目指している。同社では「成長事業である介護事業に経営資源を集中し、積極展開を図りたい」と話している。

同社は2004年12月設立。資本金2億80万円。従業員2317人(15年4月現在)。グループ会社には福岡や東京などでカラオケ店「コロッケ倶楽部」を99店舗、福岡県内中心に飲食店26店舗を運営する㈱ボナーがある。

2017年7月11日発行