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来年10月にマリンメッセでDX商談展を初開催 東京都のブティックス


週刊経済2022年12月20日発行

250社が出展見込み

介護業界向けのM&A事業、マッチング事業などを手掛けるブティックス㈱(東京都港区三田1丁目、新村祐三社長)は来年10月10~13日、マリンメッセ福岡B館(福岡市博多区沖浜町)で、ITソリューションをテーマとした大規模商談展を初開催する。
今年8月の東京、来年3月の大阪に続く開催で、これまで介護業界に特化した商談展「CareTEX(ケアテックス)」を全国主要都市で展開してきたノウハウを生かし、需要の高いDXやITソリューションをテーマに福岡、九州でのマッチング事業を強化する。
イベント名は「DⅩPO(ディーエクスポ)」。福岡開催では、管理部門中心のバックオフィス向けを10、11日、営業、マーケ、販促・店舗・EC向けを12、13日に実施。独自開発したオンライン展と組み合わせたハイブリッド展を強みに、出展社と来場者のマッチング機会の最大化を目指すほか、シェアブース方式の採用で出展料を抑えることにより、ベンチャーやスタートアップ企業も出展しやすくする。ITソリューション・SaaSの主要企業約250社が出展見込みで、武田学取締役メディア事業部長は「九州は通販業をはじめEC事業者が多く、新技術の導入でさらなる市場の活性化が見込める。東京本社が大半を占める出展企業の期待も大きい」と話している。