NEWS

来年1月28日付で新社長に村田取締役  アイ・ケイ・ケイ


金子社長は代取CEOに

東証1部上場の挙式・披露宴企画、ゲストハウス型婚礼施設運営のアイ・ケイ・ケイ㈱(本店・佐賀県伊万里市、福岡本部・糟屋郡志免町、金子和斗志社長)の社長COOに村田裕紀(むらた・ひろき)取締役が就任する。金子社長は代表権のある会長CEOに就任する。来年1月28日付。
代用取締役を2人体制にすることで経営体制の強化、持続的な成長発展を図る。また、同社は監査等委員会設置会社に移行する。
村田氏は1961年8月18日生まれの58歳。三井住友銀行出身で、鹿児島支店長や八千代支店長を経て2011年10月監査部上席考査役。16年1月に人材開発部付でアイ・ケイ・ケイに出向し同年9月に転籍。17年1月アイ・ケイ・ケイ経営管理部長。18年1月執行役員経営管理部長。19年1月取締役管理担当兼部長を経て11月から取締役管理担当(現任)。このほか関連会社アイケア㈱などの取締役も兼務する。

 19年度連結決算は増収減益

また、同社の2019年10月期連結決算は、売上高が前年比0・9%増の201億8900万円、経常利益が同6・6%減の19億5500万円で増収減益だった。
営業利益は同6・6%減の19億3100万円、当期純利益は同1・1%減の13億5000万円。
営業利益で計画は上回ったものの神戸支店と東京支店の新規出店に伴う先行費用(約2億6000万円)が発生した。
今期は売上高で19年度比7・4%増の216億8000万円、経常利益で同13・5%増の22億2000万円を見込む。

2019年12月24日発行