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来年1月に福岡国際会議場で観光商談会 福岡商工会議所


週刊経済2022年11月1日発行

オンライン併用のハイブリッド方式

福岡商工会議所(福岡市博多区博多駅前2丁目、谷川浩道会頭)は来年1月26日・27日の2日間、観光をテーマとしたBtoB商談会「観光マッチング2023」を開催する。
会場は福岡国際会議場(同区石城町)。福岡を中心とした九州全体の観光事業活性化と、観光関連業者のビジネスチャンス創出を目的に毎年開催している商談会で、今回は「アフターコロナで新たなビジネスチャンスを獲得しよう!」をテーマに、リアルとオンラインのハイブリッド形式で実施する。対象業種は宿泊施設、アミューズメント(演劇場、遊園地、水族館、動物園、ゴルフ場、美術館など)、運輸業者、土産品、飲食店、産業視察、体験プログラム、寺社仏閣、街歩きなどの観光資源を持つ企業・団体で、参加予定のバイヤーは国内旅行会社10社、インバウンド向け旅行会社6社、観光商材を取り扱うWeb・雑誌等のメディア4社。商談数は480商談を予定している。参加は事前予約制で、ホームページの申請フォームから申し込みが必要。申し込み締め切りは12月9日正午まで。
地域振興部の三笘雄一部長は「国内外のバイヤーはいずれも、福岡や九州に来なければ体験できない、独自性の高いコンテンツを求めている。観光資源発掘や磨き上げ、マッチングを支援することで、力強い観光回復につなげたい」と話している。