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来年1月、露・ウラジオストクに日本食レストラン  アトモスダイニング    海外初出店


 飲食店を全国展開するアトモスダイニング株式会社(福岡市中央区六本松3丁目、山口洋社長)は、来年1月、ロシア・ウラジオストクに日本食レストランの出店を計画している。
 ロシアで日本食需要が高い一方で、供給が行き届いてないことに着目したもので、今後の海外出店の足がかりとする。店名や出店場所の詳細は未定だが、店舗面積が約200平方m、座席数は70席程度とし、鉄板焼きをメーンに、刺身、創作寿司、お好み焼き、てんぷら、うどんなどの日本食を提供する。山口社長は「今回の出店を機にれっきとした日本食を知ってもらい、日本のことを受け入れてもらいたい。初の海外出店で日本との規制の違いに戸惑っているが、これを乗り越え、今後も積極的に海外進出していきたい」と話している。同社は、2002年12月設立。資本金は1000万円。従業員数は25人。08年8月期の売上高は5億円。山口社長は北九州市八幡東区出身、1968年8月10日生まれの36歳。福岡大学商学部商学科卒。趣味は食べ歩き、創作料理の考案。