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来年末の出荷をめどに大葉を自社栽培 国東ハーブガーデン


週刊経済2022年9月21日発行

来春には国東市で本格化

農作物の生産加工の㈱国東ハーブガーデン(福岡市東区箱崎ふ頭5丁目、百富進社長)は、2023年末の出荷を目指し大葉の自社生産を進めている。
グループ会社で食品の輸入卸、外食事業の㈱まる(同所、百富進社長)の生産部門として、近年の原価高騰や為替の影響、国産志向の増加などをふまえ、輸出入する野菜の中でも売り上げの50%にあたる大葉を栽培する。現在はアドバイザーのもと大分県日田市の栽培所でテストを進めており、来年4月には生産拠点を大分県国東市に移す予定。
百富社長は「助成金や土地の確保など国東市と連携していき、現地採用も進め町の活性化につなげていく。農薬を極力使わずに品質の高い大葉を育てていく」と話している。
同社は2022年6月設立。資本金1千万円。従業員数1人。