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来夏に障がい者支援の別会社 LOGI・フロー


秋には首都圏進出

物流業のLOGI・フロー(糟屋郡篠栗町和田、岡本高士社長)は来年8月、障がい者支援の別会社を設立する。

現在、梱包作業やシールを貼る作業などが多くあるため、別会社にすることで支援体制の充実を図るとともに、女性の雇用にも力を入れる。岡本社長は「地域に根差し、社会から必要とされる会社にしたい」と話している。

また、来年の秋には首都圏に物流センターを開設する。情報量や取引先でもある通信販売業の納品先は関東、関西が多いことに着目し物流の効率化を図るもので、場所は埼玉、神奈川近辺に賃貸方式で検討している。岡本社長は「人の和、地の利、時の運を大切にしていきたい」と話している。

同社は2016年5月設立。資本金300万円。売上高は5億円(2018年2月期見込み)。従業員数45人。岡本社長は春日市出身。1973年9月22日生まれの44歳。九州産業大学経営学部卒。趣味はお酒を飲むこと。

2017年12月12日発行