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来シーズンのB2ライセンス交付が決定  ライジングゼファーフクオカ    上部リーグへ参加可能に


 福岡プロバスケットボールクラブ株式会社(福岡市博多区住吉3丁目、長尾洋二社長)が運営するライジングゼファーフクオカは、来シーズンのB2ライセンス交付が決定した。3月1日付。
 今シーズンはプロバスケットボールリーグ(以下Bリーグ)の3部にあたるB3に参戦しており、B2ライセンスは上部リーグへの昇格の際に必要となるもの。競技、施設、人事・組織体制、法務、財務の5つの基準で審査される。主にユースチームなどの育成環境や、ホームアリーナにおいてリーグ戦のホームゲーム6割を開催できるなどの要件が求められるという。ライセンス交付とともに、B3リーグで優勝してリーグ入れ替え戦でB2リーグ最下位クラブに勝利することで上部リーグに昇格できる。また、各リーグに必要なライセンスが交付されない場合は、自動的にB3リーグに降格となる。
 長尾社長は「今シーズンは新体制でスタートし、強いチームづくりを第一に運営面、資金力、広報を強化して上部リーグ昇格を目指している。今回のライセンス獲得はその努力が実りつつあることを証明してくれた。今後もさらなる高みを目指していく」と話している。