札幌すすきのの飲食ビル２棟を取得　第一交通産業

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全国合わせて今期８棟

第一交通産業㈱（北九州市小倉北区馬借２丁目、田中亮一郎社長）は１２月２１日、札幌市中央区の飲食ビル２棟を取得した。
両棟とも北海道最大の歓楽街・すすきのエリアに立地。１棟は地下１階地上９階建てで、場所は地下鉄南北線・すすきの駅の南東側、「ＡＮＡホリデイ・イン札幌すすきの」の南向かい。敷地面積は８４・６㎡で、テナント数は１０室。名称は「ニューブルーナイルビル」で、取得後は「第一ブルーナイルビル」に改称した。
もう１棟の場所は、その南西側の「札幌東宝公楽ビル」の南向かい。地下１階地上６階建てで、敷地面積は１０１・９㎡。テナント数は７室。ビル名は「ネクストビル」で、所得後は「第一ネクストビル」に改称した。
同社では昨年６月に福岡市３棟、１０月に大阪市１棟と鹿児島市２棟の飲食ビルを取得しており、今期に入って全国合わせて８棟の飲食ビルを取得したことになる。なお、ビルの取得額については公表していない。

2019年1月8日発行