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本館に大丸福岡天神店のポップアップショップ 福岡パルコ
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週刊経済2023年2月28日発行
期間限定でスイーツブランドを展開
福岡パルコ(福岡市中央区天神2丁目、小堤直己店長)は2月17日、本館地下1階に大丸福岡天神店がセレクトするスイーツを期間限定で販売する「DAIMARU POPUP」をオープンした。
両店は同じJ.フロント リテイリング㈱グループで、過去にも共同販促キャンペーンや、大丸福岡天神店から福岡パルコへの教育出向など、グループ会社としてのシナジー効果を高める取り組みを模索してきた。長期間のポップアップ出店は初の取り組み。大丸福岡天神店で通常販売しているスイーツブランドや、大丸のバイヤーがセレクトしたスイーツブランドの商品を販売し、2~3週間ごとにブランドを入れ替える。第1弾は、クラフトバタースイーツ「Butters」で2月17日から2月28日まで。第2弾は北海道発のプレミアムチョコレート「CACAOCAT-カカオキャット-」で、3月1日から3月15日まで出店する。それ以降についても準備を進めているという。
福岡パルコでは「博多・天神エリア最大の売上高を誇る『デパ地下』を強みに持つ大丸福岡天神店のエッセンスが福岡パルコにプラスされることで、お客さまへの新たな提供の機会となることを期待している。本館地下1階は出店テナントの入れ替わりが少ないフロアだったが、今回のポップアップはブランドが2~3週間ごとに切り替わるという点でも、フロアの活性化と、常に新鮮さを提供する館への成長が期待できる」、大丸福岡天神店では「『Butters』は当店に期間限定出店した際にも人気を集めたブランドで、バターを作る過程で生まれる副産物も活用するサステナブルなスイーツを提供している。今後も、出店実績があるブランドに限らず福岡パルコの客層に合うものを選定し、ともに天神を盛り上げていきたい」と話している。