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本社隣に第2本社ビルを建設 正晃ホールディングス


週刊経済2024年10月2日発行号

来年着工、2026年の完成目指す

総合試薬ディーラー最大手・正晃㈱を中核とする正晃ホールディングス㈱(福岡市東区松島3丁目、印正俊社長)は、本社隣に第2本社ビルを建設をする。来年早々に着工し、2026年の完成を目指す。
企業規模の拡大に伴い現本社ビルが手狭になってきたのに加え、福岡物流センターの本格稼働(2019年)により、福岡第一・第二営業所のストック・ポイント(物流中継倉庫)として利用している本社隣の倉庫に余裕が出てきたことから、倉庫を取り壊して5階建てのビルに建て替える。計画では、現在の本社ビルとの連絡通路を設け、低層階にはストック・ポイント機能も備える。印社長は「施工業者も決まり、社員からの要望を取り入れながら規模や利用法などの詳細も固まってきた」と話している。