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本社近隣地に4階建て本社屋が完成 不動産中央情報センター
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5月7日移転
北九州市小倉北区東篠崎1丁目の不動産業・㈱不動産中央情報センターが近隣地に建設していた4階建て本社屋が3月末に完成し、5月7日に本社を移転した。
場所は旧本社の北側約180mで、北九州モノレール沿線の片野駅北側の「㈲サキ自動車」南側隣接地。定期建物賃貸借契約の終了に伴い、近隣地に用地を取得して昨年8月から建設していたもの。敷地面積は1322㎡で、延べ床面積は旧本社の約1・5倍の1798㎡。間仕切りを少なくした開放的な造りが特徴で、1~2階の営業フロアでは社員が空いている席を自由に選べるフリーアドレスを導入。社員同士のコミュニケーション促進のため、気軽に勉強会やミーティングなどに利用できるオープンスペースを各所に設けている。
1階は賃貸・管理の「アパマンショップ北九州本店」が入り、カフェスタイルのブースを含む5カ所の応接スペースとキッズスペースなどを設置。2階は売買課・法人課、資産コンサル課などが入り、接客フロアや大小の契約室などを備えている。3階は経営戦略室、総務人事課、経理課など管理部門、会長室、社長室、応接室など。4階は関連会社の㈱デマンド(旧㈱デマンド倶楽部)と管理サービス部門が入り、連結すれば最大136人収容できるセミナールームを備えている。なお、㈱デマンドは5月1日付で社名変更し、同市小倉南区下城野1丁目から本社を移転した。
4月26日に新本社ビルで落成式
また、同社は本社屋完成を祝い、4月26日に同ビル4階のセミナールームで落成式を開いた。
当日は取引先や工事関係者など約60人が出席。冒頭に建築主としてあいさつした濱村社長は、「新社屋は、お客様との信頼創造の場、従業員の未来創造の場、地域とのつながりの場と位置付け、これからの10年、20年を支える若いスタッフを中心にアイデアを積み重ねてきた。本日の落成式を一つの節目として社員一同、ご縁を頂いた皆様のご期待に沿うように、より一層の努力を重ね、皆様にとって唯一無二の企業に成長するように全員で精進してまいります」と語った。その後、北橋健治北九州市長と川本惣一西日本シティ銀行副頭取(北九州・山口代表)が来賓祝辞。工事関係者の祝辞を述べた後に鏡開き。吉浦久行吉浦海運社長の乾杯の音頭で宴に入った。閉会後には出席者は完成した社屋内を内覧した。
2018年5月15日発行