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本社立体駐車場屋上に太陽光パネル設置 オーレックホールディングス


週刊経済2024年4月3日発行号

768枚

乗用草刈機、自走式草刈機開発製造販売の㈱オーレックホールディングス(八女市広川町、今村健二社長)は3月、本社立体駐車場の屋上に太陽光パネル768枚を設置した。
同社は昨年4月、本社北側に従業員用の3階建て駐車場を開設。延べ床面積は9588㎡。収容台数は約390台で、当初からパネル設置を想定した設計にしていた。太陽光発電による再生可能エネルギーを活用することで、2023年施工済みの本社事務所屋上分と合わせ、年間約55万kWh、約13%の電力削減効果が期待できるという。これはCO2排出量224トンの削減で、例えば25mプールでは224個分、スギ15904本文に相当する。今村社長は「ヒートアイランド現象や大気汚染緩和のため関東物流倉庫では屋上緑化を導入するなど、サスティナブルな社会に向けた取り組みを実施。今後は設備導入を含めたさまざまな行動で脱炭素社会を実現していく」と話している。