NEWS

本社敷地内に多目的ホール建設 アサヒシューズ


3月20日完成へ

靴製造販売のアサヒシューズ㈱(久留米市、佐藤栄一郎社長)は3月20日完成目指し、敷地内に多目的ホールを建設している。

約5万2000㎡の本社敷地内に新建屋を構え、工場見学やイベントなどに対応する。昨年8月から着工。平屋建てで床面積約650㎡、展示ホールと会議ホールの2フロア。「アサヒステーション」と称し、展示ホールでは、同社の歴史資料、生産工程や主力商品を紹介するコーナーを設け、会議ホールはスニーカー教室などのイベント、社内会議や研修場所とし、最大150人の座席が確保できる広さとなっている。

また、これに合わせて敷地内の駐車場増設や、その近くに人工芝を敷いた避難スペース840㎡を設置した。同社では「アサヒステーションは取引先様との商談や、また社内では社員の休憩場所としての活用もあり職場環境改善にもつなげていく」と話している。

同社は昨年3月30日、会社更生手続きが完了し4月1日付で社名変更した。2017年度から工場設備投資や新規採用の強化、年間休日数の増加、勤怠管理システムの導入などを中期計画に掲げワークライフバランスにも取り組んでいる。

表はこちらから。