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本社工場に特殊部品加工装置製造設備を導入  三松    ステンレス系住宅部材設備は夜須工場に移設


 精密板金や半導体装置部品製造などの株式会社三松(筑紫野市岡田3丁目、安岡貞勝社長)はこのほど、本社工場に約3,000万円をかけ特殊部品加工装置製造設備を設置した。
 これまで手掛けていなかった特殊部品加工装置の製造を開始するため、専用設備を導入したもの。同設備では、年々部品の特殊化が進んでいく自動車部品加工装置を主体に製造する。新設備の導入に伴い工場内レイアウトを変更し、鉄系住宅部材を製造する夜須工場にステンレス系の住宅部材製造設備を移設した。これで、段階的に夜須工場への移行を進めてきた住宅部材設備の移設は、塗装工程を除いて全て終了した。
 同社は1972年3月設立、資本金8,500万円、従業員95人。06年6月期の売上高は約19億4,200万円。