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本社ビル2階にウエディングフォトスタジオ ラック


週刊経済2022年11月22日発行

初年度目標売上高は約6千万円

冠婚葬祭事業の㈱ラック(福岡市博多区東比恵3丁目、松井秀二社長)は11月12日、本社ビル2階にウエディングフォトスタジオをオープンした。
コロナ禍で、結婚式の代わりに記念写真を撮影する「フォトウエディング」の需要の高まりを受けたもの。ウエディングフォトスタジオ「ノーブルジャパン」を全国展開する創和プロジェクト㈱(札幌市中央区、近藤啓輔社長)とFC契約し、「ノーブルジャパン福岡」としてオープンした。スタジオ面積は約500㎡。映画やドラマのワンシーンを思わせる約20パターンの撮影ゾーンを設けており、セットの壁は経年劣化したように見せる「エイジング塗装」を施し、それに合わせたドライフラワーやアンティークな家具なども配置している。撮影後のデータは美肌加工や体型補正といったレタッチ(写真補正)を施すことが可能。料金は「プレミアムアルバムプラン」で、10ページ税込み22万円(新郎新婦の衣裳各1着・約200カット撮影)から30ページ税込み30万8千円(新郎新婦の衣装各3着・約600カット撮影)まで4タイプ。撮影データの購入は別途2万2千円(税込み)。平均客単価は25万円で、初年度目標売上高は約6千万円。スタッフはカメラマンやプランナーなど6人体制。営業時間は午前10時から午後7時。
堀之内勝一マネージャーは「オープン当日時点で、すでに40組以上の予約が入っている。今後はファミリーやキッズなどの撮影にも柔軟に対応していきたい」と話している。