本社ビル内で感染症対策商品など販売 　モダンプロジェ

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個人、オフィス向けに

投資用賃貸マンション、アパートを企画販売する㈱モダンプロジェ（福岡市中央区大名１丁目、別府大力社長）は４月下旬から新事業として、本社ビル２階のテナントフロアで、感染症対策商品の販売を開始する。
新型コロナウイルスの感染拡大により、感染症を予防する除菌商品、空気清浄機などの販売店を展開する。運営は、消防設備事業などを展開し、同社の子会社である東陽産業㈱が担う予定。モダンプロジェの自社企画マンションの居住者に加え、オフィス向けにも販売していきたい考え。同社では「コロナウイルスの感染拡大による対策は一時的なものではなく長期的に続いていく可能性がある。予防という観点から、関連する予防商品を多くの人に提供していけたら」と話している。
同社は１２年３月設立。資本金３００万円。従業員数は約３０人。投資家への１棟売りで、投資用賃貸マンション、アパートの「モダンパラッツォシリーズ」を展開。拠点は福岡、長崎、熊本、大阪、東京、沖縄。

2020年4月28発行