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本社を大名2丁目に移転 アークエルテクノロジーズ


週刊経済2023年4月11日発行

事務所面積は155㎡

カーボンニュートラル関連のシステム開発を手掛けるアークエルテクノロジーズ㈱(福岡市中央区大名2丁目、宮脇良二社長)は3月1日、本社を同2丁目内に移転した。
事業拡大による増員で手狭になり、スタートアップ支援施設「フクオカグロースネクスト」から拡張移転した。場所は福岡市地下鉄空港線「赤坂駅」北側の大名偕成ビル7階。ワンフロアで面積は155㎡。新事務所は執務スペースと会議室2部屋で構成。約20人が常駐し、本社機能と開発機能を担う。同社は「今後も九州地域のネットゼロ実現に向け、大手企業と協業しながら事業スケールを拡大し、積極的に事業展開していく」と話している。
同社は2018年8月設立。従業員は35人。本社のほかに、開発拠点の昭代オフィス(同市早良区昭代2丁目)、東京オフィス(東京都渋谷区恵比寿西2丁目)がある。今年3月にはEVのスマート充電と運行管理を一括自動化するサービス「AAKEL eFleet(アークエル イーフリート)」製品版の提供を開始した。