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本社と倉庫を全面改築へ 見上ロジス


週刊経済2021年4月13日発行

容積は約3倍に

総合物流業の㈱見上ロジス(福岡市東区多の津1丁目、見上孝祐社長)は、2022年12月完成を目指し本社と倉庫を全面改築する。
既存倉庫の老朽化と増加する物量への対応を目的とした改築。場所は九州団地倉庫協同組合「福岡流通センター」内で現在、本社と倉庫は隣接しているが、改築により1棟にする。建物は鉄骨造り2階建てで、建築面積は8294㎡、延べ床面積は約2倍の2万1042㎡。医療関係の物量の増加に伴い、新たに自動倉庫を導入することで生産性向上を図る。従来の倉庫と比較し、立体空間を生かした設計とすることで容積は約3倍となる。また、全倉庫内に空調を完備し、従業員の働き方の改善にも取り組んでいく。
見上社長は「今後は物量の増加に伴い、運輸部門を増強するため雇用を増やしていきたい」と話している。
同社は2007年4月設立。資本金5000万円。従業員数60人(パート・アルバイト含む)