本店本館７階の新学びゾーンは３月末開業　岩田屋三越

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週刊経済2021年3月2日発行

カルチャースクールと「文喫」のコラボ

㈱岩田屋三越（福岡市中央区天神２丁目、細谷敏幸社長）が本店本館７階西側に計画していた新しい学びのゾーンが３月３１日、オープンする。
体感もできるカルチャースクール「学　ＩＷＡＴＡＹＡ（まなび　いわたや）」と東京・六本木の書店が運営する「文喫　福岡天神」とのコラボ。全体の面積は約１千㎡。
「学　ＩＷＡＴＡＹＡ（まなび　いわたや）」は、同社が昨年９月まで営業していたカルチャースクール「岩田屋コミュニティカレッジ」を装いを新たにしたもの。教室を７室用意し、アートやエクササイズ、フード、デジタル、ビューティーなどをテーマに、年間約３００講座を実施する。利用はそれぞれの受講料と入会金４４００円。
「文喫　福岡天神」は日本出版販売㈱と㈱リブロプラスが運営する「文喫」の福岡店の位置づけで、一般書籍から専門書までを取り扱う。
「文喫」は、“入場料のある本屋”として知られ、飲み物を飲みながら長時間滞在が可能。今回の「文喫　福岡天神」は入場料１６５０円（土日祝日は１９８０円）。