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未就学児の機能訓練トレーニング教室 ならっきい
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週刊経済2023年4月25日発行
毎週土曜日、各3コースで定員約12人
放課後等デイサービスや相談支援事業所など介護福祉施設運営の㈱ならっきい(福岡市東区香椎照葉7丁目、楢林和宣社長)は5月1日、同3丁目に未就学児を対象にした機能訓練などのトレーニング教室を開校した。
3~5歳児が幼稚園や保育園、さらには小学校に進学した際に円滑な学校生活を送れるように、社会人基礎力とよばれる3つの能力、12の能力要素を育てるもので、名称は「こどもデイトレーニングみらはぐ」。場所は同所のシーマークビル1階。「前に踏み出す力、チームで動く力、考え抜く力」の3つの能力と、「主体性、発信力、働きかけ力、傾聴力、実行力、柔軟性、状況把握力、規律性、ストレスコントロール能力、課題発見力、計画力、創造力」の12の能力要素を育むための折り紙などによる手先のトレーニングや、読書などを通じた学習機能の向上を図る。開催日は毎週土曜日で、時間は午前10時から午後12時、午後12時半~午後2時半、午前10時~午後2時の3コースで、各コース定員は12人程度。スタッフは松本りつこ助産師、木戸フサ子保育士・幼稚園教諭ら。楢林社長は「教室が軌道に乗れば0歳~2歳児の受け入れも検討したい」と話している。
同社は2021年6月設立。資本金100万円。グループ従業員11人。決算期は5月。グループに大野城市で放課後等デイサービスなどを運営する一般社団法人ならっきいがある。