NEWS

期間限定で九州初出店 ブルーボトルコーヒージャパン


週刊経済2022年7月20日発行

福岡市美術館、JR博多シティに

米国発のコーヒー店「ブルーボトルコーヒー」を展開するブルーボトルコーヒージャパン合同会社(東京都江東区平野、ネスレ・エス・アー代表社員、伊藤諒職務執行者)は7月15日、福岡市内に期間限定店舗をオープンした。
九州での展開は初めて。7月15日から7月31日、9月9日から9月25日の二会期で、福岡市美術館(福岡市中央区大濠公園)アプローチ広場にコーヒートラックを出店。同社がアウトドア向けに開発した「アウトドア ブレンド」を使用したエスプレッソ(税込み594円)、アメリカーノ(同)のほか、コーヒーの実の果実部分を使った炭酸ドリンク「コーヒーチェリー フィズ」(648円)などを提供する。営業時間は午前9時半〜午後5時半までで、月曜日は定休日(祝日・振替休日の場合は直後の平日が休業日)。また、JR博多シティでは7月15日から9月25日まで、コーヒー豆や抽出器具、マグカップやクーラーバッグなどを販売するポップアップストアを開催する。場所はJR九州博多駅構内、ドラッグイレブンJR博多駅店隣。営業時間は午前10時〜午後8時まで。8月には宮崎県でコーヒートラックを、9月には鹿児島県でポップアップストアを展開予定。
同社では「ブルーボトル発祥の地であるカリフォルニア・オークランド市と福岡市は姉妹都市で、今年は締結60周年記念。両市の友好の懸け橋として設置したコーヒートラックとポップアップストアを通じて、多くの方に知っていただきたい」と話している。
同社は2014年1月設立。関東・関西エリアで24店舗を展開している。