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朝倉市の保育所に太陽光蓄電池連携システム 新日本エネックス


週刊経済2023年9月26日発行号

発電容量は10kW前後

太陽光発電システムや蓄電池を販売する㈱新日本エネックス(福岡市博多区博多駅前3丁目、西口昌宏社長)は8月25日、朝倉市立安川保育所(同市千手、飯田茂美所長)に太陽光蓄電池連携システムを寄贈した。
昨年10月に朝倉市(林裕二市長)と災害時における協定を締結しており、避難所に指定されている同保育所に一般家庭の3倍にあたる10kW前後の発電容量を持つ太陽光蓄電池連携システムを設置した。配電盤に蓄電池を接続することで停電時でも一部の部屋で壁のコンセントを使用できる。当日の寄贈式典で西口社長が林市長に目録を贈呈し、園児からお礼に絵のプレゼントが贈られた。同社では「今後も地域社会と⼦どもたちの未来の安⼼安全を守るための活動を続けていきたい」と話している。