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朝倉市と災害時における協定を締結 新日本エネックス


週刊経済2022年11月15日発行

避難所に携帯用蓄電池を貸与

太陽光発電システムや蓄電池を販売する㈱新日本エネックス(福岡市博多区博多駅前3丁目、西口昌宏社長)は10月28日、朝倉市(林裕二市長)と災害時における協定を締結した。
自治体との協定締結は今回が初めて。朝倉市で大雨や地震などの災害発生時に、同社が販売するパナソニック社製の携帯用蓄電池「イーブロック」を体育館などの避難所に無償貸与する。同蓄電池はUSBコンセントが2口ついており、1台でスマートフォン約25台が充電できる供給力がある。最大貸与台数は15台。同社では「朝倉市に新設される保育所に太陽光パネルと蓄電池の創蓄連携システムを設置する計画もある。今後も地域のより良い生活に貢献できるよう尽力していきたい」と話している。