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有沿道・大川東―大野島間は20年度開通へ 福岡国道事務所


総延長3・7キロ区間

福岡国道事務所はこのほど、県南部で工事を進めている有明海沿岸道路のうち、大川市の大川東―大野島間が2020(平成32)年度に開通する見通しを発表した。
同区間は昨年9月までに大牟田市から開通した大川東から佐賀県方面にかけての総延長3・7キロ。このうち大川東から大川中央までの大川高架橋(延長約2キロ)では53基すべての橋脚・橋台が完成、10月末から自動車道となる橋けた工事が進んでいるほか、大川中央インターの盛土工事や改良工事などが進んでいる。また、筑後川をまたぐ筑後川橋(アーチ橋)では橋脚の一部が完成、昨年11月からは佐賀方面側で橋けたの架設やアーチ橋の根元にあたる部分の架設などが始まっている。

2018年3月20日発行