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有明海域でのノリ養殖で「6者間連携協定」  NTTドコモや佐賀県など    IoT機器で実証実験


株式会社NTTドコモと佐賀県、佐賀大学、佐賀県有明海漁業協同組合、農林中央金庫、および株式会社オプティムは3月15日、佐賀有明海域でのノリ養殖におけるIoT/AI/Robotの活用の「6者間連携協定」を締結した。
ドローンやICTブイ、スマートフォンなどのIoT機器の活用や取得したデータをビッグデータとして、AI(人工知能)を用いて解析し、ノリ養殖の品質および収量の向上、病害対策、海苔漁家の作業軽減などの課題解決を目的としたもの。協定に参加した6者は連携協定に基づいて実証実験を進め、ノリ病害や赤潮に対しての発生予測や対応策を検討する。実証実験では、世界初セルラー通信機能搭載固定翼型ドローン「オプティムホーク」やNTTドコモが提供するICTブイなど最新のIoT機器を活用するとともにAIを用いたビッグデータの分析を予定している。