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有価証券売却益が増加し経常利益46%増  筑邦銀行中間決算


純利益も5億7000万円

㈱筑邦銀行(久留米市諏訪野町、佐藤清一郎頭取)の19年9月の中間連結決算は、経常収益が前年同期比9・8%増の96億2400万円、経常利益が同46・5%増の8億5600万円の増収増益となった。
有価証券利息の減少により資金運用収益が減少したが、有価証券の売却益が増加したことで増収となった。一方、利益面では不良債権の処理費用が増加したものの、営業経費の削減が奏功、有価証券売却益で上積みされたため、2億7200万円の増益となった。中間期純利益は59・0%増の5億7000万円。
経常収益が前年同期比1・4%減の178億5000万円、経常利益が同17・0%減の11億3000万円、当期純利益が16・2%減の7億円の減収減益を見込んでいる。

20191119日発行