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暖冬や大型連休など影響し減収減益 きょくとう中間期


売上高は2・6%減の38億1900万円

ホームクリーニング業の㈱きょくとう(福岡市博多区金の隈1丁目、牧平直社長)の8月中間決算は、売上高が前年同期比2・6%減の38億1900万円、経常利益が同27・3%減の4億円で減収減益となった。
暖冬の影響で、コートを中心とした重衣料(厚手で重さのある衣料)の入荷が不調だった、春場の最需要期に大型連休へ家族支出が流れたこと。天候不順の影響で店頭への持ち込みが減少したことなどから減収。利益面では、売上の減少に加え、人件費の上昇などから、営業利益は同30%減の3億5100万円、純利益は30・8%減の同2億3100万円。
通期では、売上高が同4・8%増の70億円、経常利益が同5・3%増の3億5000万円を見込んでいる。

2019年10月16日発行