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昨年10月の入国者数は5・7%減の約42万6千人 九州運輸局
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クルーズ上陸・25%減が影響
九州運輸局(下野元也局長)は1月11日、九州を訪れた外国人入国者数の推移を発表、他クルーズ上陸を含めた昨年10月の入国者数は前年同期比5・7%減の42万6276人だった。
単月ベースでは、2017(平成29)年6月から17カ月連続で40万人超となったものの、クルーズ上陸が前年比25・6%減の12万7085人と2ケタ減だったことが減少し、前年同月を下回った。一方、クルーズ以外の通常入国者数は前年比6・5%増の29万9191人と単月ベースでは過去最高だった。国・地域別では、韓国(2・9%増)、香港(17・9%増)とプラスになったものの、中国(19・4%減)、台湾(6・4%減)ともに前年同月比を下回った。
また、クルーズを含まない11月の入国者数(速報値)は、前年比6・5%増の29万9149人で、1月から11月までの累計は458万7211人となり、過去最高だった昨年を上回るペースで累計450万人を達成することとなった。
2019年1月22日発行