NEWS

昨年度の反動減で減収減益 昭和鉄工


中期目標の売上120億円以上は達成

熱源、空調機器製造の昭和鉄工グループ(糟屋郡宇美町、福田俊仁社長)の2018年3月期は、売上高が前期比3・2%減の124億6400万円、経常利益は23・6%減の4億9200万円だった。
2021年度までの中期計画をすでに達成した昨年度の反動減で減収減益だったが、計画である売上高120億円以上の目標は、引き続き達成した。事業別売上高は機器装置事業が8・9%減の78億5200円、素形材加工事業が7・6%増の18億1200万円、サービスエンジニアリング事業が8・9%増の27億9900万円。
19年3月期は売上高が8・4%増の135億円、経常利益が12・7%減の4億3000万円を見込んでいる。同社では「事業の選択と集中、差別化新製品の開発、固定費の最小化に取り組んできた。引き続き改革を継続推進していく」と話している。

2018年6月5日発行